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三十番神外観写真
三十番神堂

三十番神写真
三十体の番神像
●三十番神とは? 旧暦の1ヶ月30日の間、毎日当番で国家や国民を守護する天照皇大神・八幡大菩薩など 30柱の日本の神々です。 日蓮宗では法華経の守護神として信仰され、ご祈祷のご本尊として、まつられています。

●由来 元文元年(1736)病床にあった島原藩主松平忠俔公が、霊夢に現われた三十番神の 加護により、不思議にもあの世から追い返され一命を取り止めたと伝えられています。 この時、城下で米屋を商う熱心な法華経の信者、讃岐屋市兵衛が、この三十番神に帰依し、 主家の安泰を祈願していたことにより、主君を蘇生させたと云われ、その篤信と忠義に 感銘を受けた忠俔公が、霊夢に現れた30体の三十番神霊像と、島原7万石に因み法華経 7万巻を奉納しました。 以来、蘇生三十番神(よみがえりの番神さま)と呼ばれて人々の信仰を集めてきました。 この霊像と法華経は、幾度かの大火や寛政4年の島原大変にも難を逃れましたが、明治維新 直後の排仏毀釈(神仏分離)の折には東京まで流出しました。しかし、この堂内が、平成3年の普賢岳火砕流犠牲者の検死・安置の場所となったことは記憶に新しいところです。その後20数年ぶりに 大勢の信者の方々の淨志により当山に帰ることができ現在に至ってます。



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